会場:AP虎ノ門 Room C・Dおよびオンライン(Zoomウェビナー)
参加費:会員団体および個人参加 6600円、会員以外の団体 9900円
情報No.110752
目的:
地球温暖化と自然災害の頻発、ウイルス感染症やウクライナ侵攻の長期化、人工知能(AI)の急速な進化の影響等々、私たちを取り巻く国内外の環境は日々不安定さを増しています。
このような状況にあって、誰一人取り残さない社会の実現に向けて、私たちは、今一度“Think Globally, Act Locally”の視点で社会に向き合う姿勢が求められていると考えます。
そして、そのためのチャレンジングな取り組み(研究や活動)を率先して支え、応援していく主体こそが助成財団であり、これによる助成事業であると位置づけられるでしょう。
翻って、現在の日本の助成財団を取り巻く状況は、政府による競争的資金の拡大、新たな奨学支援制度や休眠預金制度の動向、企業の社会貢献活動等の定着と進展、クラウドファンディングや遺贈にみられる寄付手段の多様化、コミュニティファンドの台頭など、急速に、かつ激しく変化しています。
そこで、これからの助成財団や助成事業の在り方を国際社会の現状や動向も念頭に、大きな視野からじっくりと考える機会にしたいと考えます。
このフォーラムを契機に、それぞれの助成団体が、社会状況を先取りするためのより積極的な助成事業に取り組まれることを期待します。