協働の推進
NPOは、社会的な問題や地域の課題を解決することを目的に活動を始めますが、解決できる方法を見つけること簡単ではありません。複数のNPOが協力したり、企業や行政、教育機関などと力を合わせることによって、社会的影響力は倍増します。それぞれの強みと弱みを知り、パートナーを探しませんか。
企業との連携
近年、企業の環境マネジメントがISO取得に代表されるように活発に行われています。そしてCSR(企業の社会的責任)レポートやSDGs取組みなどの「統合報告書」も各社競争のように発行され、NPOとの協力体制が記載されている例も少なくありません。今後、取材やヒアリングを通じて近隣地区での連携事例を紹介していきます。
事例の紹介
中古パソコンのリユースで社会貢献(NPO法人コネット湘南・株式会社山武(現 アズビル株式会社))
特定非営利活動法人パートナーシップ・サポートセンターが行っているパートナーシップ大賞を受賞した事例を中心に、国内での連携事業を紹介します。(NPO&企業パートナーシップ大賞)
行政との連携
1980年代から官民融合の政策が始まり、近年では「新しい公共」という言葉と伴に、NPO等との連携体制を指針や計画に盛り込む自治体が増えてきました。実際、行政サービス事業の一部をNPOとの協働事業へ移行する事例は後を絶ちません。ここでは、藤沢市の協働事業を中心に神奈川県内、各省庁での協働事例を紹介します。
藤沢市との連携について
- 藤沢市相互提案型協働モデル事業(平成18年度〜平成24年度まで)
- まちづくりパートナーシップ事業提案制度(平成26年度〜)
- ミライカナエル活動サポート事業(令和2年度~)
※2018年11月25日現在、藤沢市とNPOとの協働は、5事業実施されています。
近隣市・神奈川県との連携について
NPOとの連携
現在、NPO自体の組織力はそれほど大きいとはいえません。得意・不得意がそれぞれのNPOにあり、協力して事業を行うことにより問題の解決に早く到達できる場合が多くあります。平等な関係が保ちやすく、パートナーとして最も相応しいと言えるでしょう。
事例の紹介
ふじさわイーパーツリユースPC寄贈プログラム(地域型リユースPC寄贈プログラム)
主催(※順不同)