参加費:一般500円、会員無料
情報No.110137
海水浴シーズン真っただ中。湘南のビーチには若者やファミリー層を中心に多くの観光客が訪れ、開放的な夏の日を謳歌していく。
一方、観光地ならではの苦悩もある。自然環境に危害を及ぼすほどのゴミ問題や、経済活性と静穏な住環境それぞれを求める人々の間に生まれる対立などは、高度経済成長期以降いまだに地域社会において課題のままだ。
2015年に国連総会で採択され、近年盛んに掲げられるSDGsとは、遠い国際社会のものだけではない。
身近な問題解決のためのツールとして活かすことはできるのか。またそのメリットとは何か。
2006年に創立したNPO法人地域魅力では「地域の魅力を伝える、高める。」をコンセプトに、魅力を切り囗として、シビックプライドの醸成や市民参加の促進につながる事業を行なってきた。
本講演では神奈川県逗子市において複数の団体等が協働して地域課題に取り組む事例を紹介しながら、SDGsの持つ「共感のしやすさ」「共通言語化」の力を紐解いていく。