終戦直後から横須賀の中学校教師だった木村さんは、いつも平和を願ってきました。
母が営む海軍指定下宿。訓練生のつぶやきは、今も木村さんの胸には鮮明です。
1941年12月8日太平洋戦争へ突入。苛酷な青春に向き合った木村さんが、再び次の世代に語り継ぎます。
これからは私たちが語り継ぐ番です。~被爆体験を語り継ぐ会~
被爆者の方々は高齢になり、貴重な体験を聞くことが難しくなってきました。
この惨事を「だれが」「どう」伝えていけばよいでしょうか。
今、私たちにできるのは・・・
被爆者の方の代わりに「被爆体験」を語り継いでいくことだと思います。
私たち被爆体験を語り継ぐ会は、原爆のこと、被爆のこと、戦争のこと、平和のことなど、普段なんとなく話題にしにくい、でも大切なことを、鶴を折りながら気軽に話せる場を作りたいと考えています。