事業評価の活用状況に関する調査(2018年度)
NPOの信用力向上を目的に、近年、「社会的インパクト評価」や「エクセレントNPO」など、様々な評価手法が活用されています。また、内閣府が実施した、『NPO(民間非営利組織)に関する世論調査』(2013(平成25)年6月)では、「1.NPO法人に関する周知度と期待」の「(4) NPO法人に対する信頼」の設問に対し、「信頼できない」との回答が23.4%となっていました。また、「2.NPO法人の活動への参加意識(1)活動参加意向」における、「イ活動に参加したいと思わない理由」では、「信頼できる法人、団体がないから」が10.7%と上位6位となっています。加えて、「4.NPO法人に対する寄附意識(1)寄附意向」では、「イ15 寄附をしたいと思わない理由」の4位の21.4%が「信頼できる法人、団体がないから」と回答しています。
そこで今回、日頃、NPOの信頼性を担保することができ得る「評価」の中でも、「事業評価」に焦点を当て、今後、その事業評価をさらに有効活用できるための施策を探るため、「2018年度事業評価の活用状況に関する調査」を実施することとします。