藤沢市市民活動推進センター 藤沢市市民活動プラザむつあい

市民活動団体におけるSDGs認知度・活動調査(2022年度)

 本調査は、藤沢市市民活動支援施設の登録団体、及び、藤沢市内に事務所を持つNPO法人、計522団体を対象に、SDGsのゴール達成に向けて活動する側である市民活動団体がSDGsに関する社会の関心の高まりを団体活動に役立てられているかどうかについて調査をしました。その結果、市民活動団体のSDGsへの関心は高いものの、団体活動での活用は十分にされているとは言い難く、団体の活動とSDGsの関連性を認識していない団体もある状況が分かりました。市民活動団体がSDGsとのつながりを前向きに捉えられるように支援する取組みが必要だと考えます。

 あわせて、コロナ禍からの団体活動の復旧状況についても調査しました。コロナ前の活動状況を100%としたとき、現在の活動状況の平均は67.0%で、100%を越えたのはわずか2.6%でした。コロナ禍による生活様式の変化に合わせた支援の継続が必要です。併せて、市民活動団体だけでなく、学校や高齢者施設など団体活動のパートナーを対象とした「新しい生活様式の社会で、外部とつながるための方法」の支援も必要だと考えます。

 本アンケートにご回答いただいた団体の皆さま、ご協力ありがとうございました。

2022年度市民活動団体の活動状況調査報告書 ダウンロード (PDF形式1.3MB)