実施報告:プラザdeカフェ バナナの未利用?知ってる?
11月5日(土)プラザdeカフェ 身近なSDGs バナナの未利用?知ってる?」
を開催しました。
講師は、NPO法人APLA(以後APLA)の福島さんと廣瀬さん。APLAでは、流通の過程にのらないバランゴンバナナの有効活用を検討・思考・具体化するフードロス削減プロジェクト「ぽこぽこバナナプロジェクト」に取り組んでいます。
講座では、プランテーションで育てているキャベンディッシュバナナと古くから育てているバランゴンバナナの違いや店頭に並ぶ前に規格外となって破棄されてしまう“未利用”のバナナの多さについて学びました。
参加者に実際の未利用バナナを見てもらい、未利用のバナナの中にはまだ普通に食べられるものもたくさんあることが分かりました。
「うちなら普通にたべちゃうな・・・。」
「つぶして冷凍しちゃえば大丈夫そう。」
という声が参加者からありました。
その後、未利用のバナナの活用方法についてアイディアを出し合いました。アイディアは、班ごとにまとめて発表してもらいました。
・未利用のバナナを使ったお菓子(チョコバナナやバナナケーキなど)をイベントで販売する
・学校で食育のワークショップを行う(題材として使う)
・とうふバーのバナナ版をつくる
・バランゴンバナナの趣旨を理解してもらう啓発活動をする
APLAの福島さんからバナナについての講座
未利用バナナ 活用方法のアイディア発表
開催概要
日 時:2022年11月5日(土)10:00~12:00
会 場:六会公民館2階 第1談話室
材料費:無料
人 数:12名
アンケート結果
回収枚数 12枚
Q1 本講座を何で知りましたか?(複数回答可)
- チラシ 5名
- 館内 1名
- 友人・知人より 3名
- ホームページ 1名
- その他 2名(広報ふじさわ ほか)
Q2 参加された動機をお答えください。
- フードロスに興味があります。今後の規格外のバナナの活用について期待しています。
- 農薬
- 自分自身がバナナ好きであり、バナナ関連の情報に興味があった。バナナのフードロスが多いことにきわめて。
- フードロスに興味があったため。ふだん食べているバナナについて知りたかったため。
- 身近に手に取ることができるバナナについてとても興味があった。
- 楽しそうなセミナーであったため。
- 食品を取り扱っている会社員として知っておいた方がいい為。
- 身近なバナナを知りたくて。
- いつも食べているバナナに興味がありました。
- 未利用の状況を知りたかったため。
- バナナ好きですが、バナナの事何も知りません。勉強しようと思いました。
- バナナの生活方法。
Q3 参加されていかがでしたか。
- 12名中、9名の方に「満足」とご回答いただきました。
(その理由)
- 農薬を使ったバナナの害について、もう少し教えてほしかった。1名強い意見を持つ方の言い方がキツく、雰囲気が悪くなってしまい、残念だった。
- ピントはずれ。
- バナナに関する多様な情報を得ることができた。
- バナナがお店に並ぶ前の背景が分かって良かったです。
- 最終的には、消費者がコスト負担するので、理解を集めることが必要。
- いつも安いバナナを買ってました。農薬の関係の事を知り良かったです。
- 意見交換ができ楽しかったため。
- 知らない事たくさんありました。
Q4 今後、参加したいテーマはありますか。もしくは最近気になる地域のことはありますか。
- フードロスについて、SDGsについて、具体的に考えるワークショップに子どもと参加したい。
- 口腔機能と全身健康との関連性。
- 土曜に開催。
- 藤沢市は海に面しているので、環境意識が高い人が多く住んでいると思うので、ゴミ問題等について。
Q5 ご意見等ございましたらご記入ください。
- 飲食店を営んでいるので、今後10㎏バナナ箱を購入できたらと思ってます。
- 典型的な自己満足のNPO。
- プロジェクトがどう進んでいいのか、この先のこともまた教えて頂きたいと思います。
- 参加して良かったです。スーパーで売られているバナナに疑問を持っていたので、ほとんど買いません。
- このプロジェクトを友人にも広めてゆきたい。
- 大変勉強になりました。私自身食品輸入商社に勤めており、廃棄ロスには責任を感じているので、何か貢献していきたいと思いました。
- とても参考になりました。