実施報告:プラザdeカフェ ~身近なSDGs~ 絵本でつなぐインドネシアと藤沢

2月24日(月・祝)六会公民館3階ホールにて「プラザdeカフェ ~身近なSDGs~ 絵本でつなぐインドネシアと藤沢」を開催しました。 本イベントは、プラザむつあいにおける交流企画「プラザdeカフェ」の中でも「シリーズ:身近なSDGs(持続可能な開発目標)」として実施をしています。
各分野における市民活動団体の活動がSDGsに繋がっていることを知っていただくことや、SDGsが自分と関わりが無いと考えるのではなく、その活動が参加者の方々の生活に取り組めることがSDGsの理念である 「誰一人取り残さない」社会づくりに貢献できると考え実施をしています。
登壇したのは「湘南とアジアの若者による未来創造事業実行委員会」の皆さん。
司会進行はインドネシアから来日しているメンバー。大学生と既に仕事をしている先輩たちが、協力して現地の様子や藤沢との交流を伝えるために企画を考えてくれたとのこと。
冒頭から民族衣装をまとった伝統舞踊の披露や民族楽器の演奏、そして藤沢の中学生とのコラボレーションなどパフォーマンスを中心に進みました。

中盤では藤沢の中学生から絵本を通じた交流の活動について、発表がありました。
またインドネシアのメンバーによる日本語スピーチをはさみながら、絵本をきっかけにした交流プログラムについての理解を深めていきました。

後半では、ワークショップを通して会場に来られた参加者の皆さんと交流を深めました。
3種類のワークがあり、教えたりサポートをするのはインドネシアの学生と藤沢の中学生の皆さん。
どのワークも盛況で、参加者の皆さんは熱心に作業をされ、支援の様子や現地学生の思いなどを体験を通じて感じ取られている様子でした。
全ての時間を日本語で行われたこの事業。湘南とアジアのメンバーの皆さんが培ってきた交流事業の成果でお互いを思いやる時間が生まれたのでは、と思います。参加された皆さんも住んでいる地域でこうした交流の場がある、絵本といった身近なもので国際交流ができる、など会を通じて実感し、とても貴重な機会として楽しまれていたようです。

開催概要
日 時:2025年2月24日(月・祝)13:30~15:30
会 場:六会公民館3階 ホール
講 師:湘南とアジアの若者による未来創造事業実行委員会
参加費:無料
参加者:50名
アンケート結果
回収枚数 16枚
Q1 本講座を何で知りましたか?(複数回答可)
- チラシ 2名
- 館内 1名
- 友人・知人より 2名
- ホームページ 0名
- その他 11名
Q2 参加された動機をお答えください。
- インドネシアについて、良く知らなかったものだから
- 会場が歩いていける場所だったから
- 興味があったから
- インドネシアが好きだから
- 何をどんなふうにしていたのか興味を持った
- 大好きなインドネシアのことを日本の中学生、インドネシアの学生からお話を聞けるとのことでしたので。
- Indonesiaの文化や人々に興味があったから。
- 素晴らしい企画で感動しました。
- おどりを孫とみたい
- 踊りを見たかった。
- インドネシアのおどりがあるとチラシにあったので。
- 市内に数多く居住しているインドネシアの方々との交流の場をのぞけるのかなと思った。
- インドネシア実習生をホームステイで受け入れしたコトがあり、とてもインドネシアに興味をもったので。
- インドネシアのホームステイ受け入れで、大好きな国になりました。テリマカシー。
Q3 参加されていかがでしたか。
- 16名中、14名の方に「満足」とご回答いただきました。
(その理由)
- 途上国(これが正しい表現かどうかはべつとして)の“障害を持っている人”について聞けたのは大きかった。
- 楽しかったから。ワークショップも楽しかったです。
- 司会、進行がものたりない。
- 方向性が見えなかった。
- ワークショップで、はさみ不足、本不足など。
- ワークショップもあり(絵本作成をやらせて頂きました)、少しでも子どもたちの力のなれたかと思って、これからも自分でできることで、世界の子どもたちの力になりたいです。
- フレンドリーに話ができた。日本語習得の努力がすばらしいと思います。
- プログラムのことがよくわかりました。
- インドネシアの学生のことがよくわかりました。
- インドネシアの学生さんから現地のことを聞けたこと。中学生もがんばっていた。
- とてもよかったです。孫が村岡中の家庭部なので、身近に思いました。
- 「壁面」という作業をさせてもらった。楽しかったです。
- 踊りや音楽だけでなく、絵本の読み聞かせ活動などを知ることが出来て、良かったです。
- NPOプログラムの事を知ることができた。
- 日本語上手でびっくりしました。
Q4 今後、参加したいテーマはありますか。もしくは最近気になる地域のことはありますか。
- 戦時中、日本は周辺の国々に対して何をしたのか?は、一つのテーマになると思う。(今までずっとうやむやにされてきたはず)
- もう少し、LEVEL UP?
- ガザ
- 今回のように、他国との交流を工夫している具体的な事例の紹介
- 和楽器のコンサート(おきなわ)
- 地域、国際交流
Q5 ご意見等ございましたらご記入ください。
- 戦争もふまえ、インドネシアの貧困の歴史についての説明がないので、おそらく、半分も伝わってないはず。
- 中学生の視点でつづられたレポートは良かった。
- クジャクのダンスはわかりやすく楽しめた。
- インドネシアについて学ぶきっかけになった。
- 日本・インドネシアの友好には、少々役立ったようです。
- 特になし。
- 村岡中学の生徒の方々にも是非この活動を続けてほしいと思います。
- 今後もよろしくお願いします。
- この企画の第2段があるとよいと思います。
- インドネシアのことを学びたいと思います。
- 実りのある時間でした。
- 海外のテレビを見る時の気付き等、これからが楽しみです。