(74514)創造的探究助成(A枠)・(B枠)
複雑性の時代を迎え、「創造性」は、教育・経済・社会の幅広い領域で、これまで以上に重要な概念として位置づけられています。創造性は、幼児教育・保育においても、こどもが身近な環境と関わり、感じ、考え、表現する営みのなかで、これまでも大切にされてきました。
まちのこども財団は、こうした幼児教育・保育の蓄積を大切にしながら、創造性の捉え方をさらにひらいていきたいと考えています。創造性を、特別な才能や新しいものを生み出す「能力」のみで捉えることを超え、こどもは誰もが、生まれながらに創造的な存在であることを出発点とします。
こどもたちは、人やもの、自然や出来事との出会いに心を動かし、遊び、試し、考え、表現します。創造性は、一人ひとりの内側に閉じたものではなく、人と人、人ともの、人と自然との関係のなかで立ち上がり、遊びや探究とともに豊かになっていくのではないでしょうか。
だからこそ当財団では、こども自身の問いや好奇心から始まり、多様な人やもの、自然、文化、地域と出会い、それらと関係を結びながら、こどもと大人がともに世界を探究していく営みを「創造的探究」と呼んでいます。
こうした経験の積み重ねは、自分とは異なる声に耳を傾け、自ら考え、他者とともに新しい可能性を生み出していくことにつながります。こどもたち一人ひとりが、自分らしく、豊かに生きること。そして、多様な他者とともに、民主的で創造的な社会をつくっていくこと。創造的探究は、そのどちらにもつながる大切な営みだと考えています。
本助成は、こうした創造的探究を深めていけるような環境づくりに取り組む、全国各地の園・施設の挑戦を支援するものです。園の中だけでなく、実社会ともつながりながら実践をまちにひらき、まち全体をこどもたちの学びの場と捉えるような、創造的で広がりのある取り組みを応援します。
当財団は、「創造性とは何か」という捉え方そのものも問い直し、更新しながら、こどもたちの創造性が豊かに息づく環境を、全国の園や地域とともにつくっていくことを目指しています。
概要
| 助成分野 | まちづくりの推進子どもの健全育成 |
|---|---|
| 対象地域 | 全国 |
| 受付開始 | 2026.09.01 |
| 申込締切 | 2026.10.30 |
| 詳細情報 | https://www.mkfd.org/projects/souzou-tankyu/2027/ |
助成金額
【A枠】
■助成金額:
上限:200万円
【B枠】
■助成金額:
上限:50万円
対象事業
以下の選考基準に基づき、選考委員が審査を⾏います。
応募内容が選考基準に照らして明らかに適合しないと判断される応募については、選考過程において対象外となることがあります。なお、公平性・透明性を保つため、選考の詳細なプロセスや、選考委員の個別評価内容等は⾮公開とさせていただきます。
1. <ビジョン・実績・展望>園全体として、こどもたちの探究的で創造性あふれる学びの実現に向けたビジョンを持ち、その実現に向けて保育・教育を⾏なってきた実績があるか。また、それらを継続、発展させていく展望を持っているか。
2. <創造的探究とそれを⽀える環境づくり>こどもたちの探究的で創造性あふれる学びをどのように捉え、また、それを⽀える環境をどのようにつくってきたか・今後つくろうとしているか、を以下の3つの視点から評価する。
①こどもをどのような存在として捉えているか。
②どのように探究的で創造性あふれる学びをデザインし、深めているか。また、その中でこどもと⼤⼈の協働探究がどのように位置づけられているか。
③創造的探究を⽀える環境をどのように捉え、つくろうとしているか。
3. <こどもとまちの接点>まちの⾃然や⽂化、歴史が持つ可能性を理解し、まちの⼈との関わりが⽣まれるような⼯夫が計画に含まれているか。
4. <予算、助成⾦の使⽤⽤途>全体の活動計画及び予算計画は、当助成の考えに合致しているか。また、実施可能な計画になっているか。
対象団体
0歳から6歳までの未就学児が通う保育所、幼稚園、認定こども園
主催団体
お問合せ
| 助成団体 | 公益財団法⼈まちのこども財団 事務局 「創造的探究助成」担当宛 |
|---|---|
| 住所 | ― |
| 電話 | ― |
| FAX | ― |
| メール | souzou-tankyu@mkfd.org |
